介護付き有料老人ホームへ入居する場合、まず確認しておきたいのが費用です。入居時はもちろん、月々の利用料金も発生します。このページでは、介護付き有料老人ホームにかかる費用や、詳しい内訳のほか、権利形態や介護保険サービス費について解説しています。
入居一時金とは、有料老人ホームへ入居する際に支払う費用のことです。平均余命などから想定される居住期間を定め、賃料・介護費を前払いする仕組みになっています。
入居一時金は施設によって大きな違いがあります。数十万円~数千万円と施設の規模やサービス内容によって異なります。また、入居時の年齢によっても異なるので、一概にいくらあればよいとは言えません。利用する際は、各施設の入居一時金をしっかり確認しておきましょう。
入居一時金については、各施設の公式HPや横浜市公式HPの重要事項説明書に記載があるので、詳しく知りたい場合はそこを確認しましょう
介護付き有料老人ホームを利用した場合、毎月費用が発生します。利用時にかかる一般的な月額費用の内訳は次のとおりです。
施設によっては、これらの他にも費用が発生することがあります。施設のサービスによって異なるサービス加算の内容はすべて「重要事項説明書」に記載があります。
重要事項説明書の中身がわかれば良い老人ホームの見分け方がわかる!
介護付き有料老人ホームは、大きく3つの権利形態に分けられています。
介護保険サービス費は、要支援・要介護に認定を受けた方が、介護保険のサービスを利用した時に生じる費用です。介護付き有料老人ホームは、特定施設と呼ばれる施設に該当するため、要介護度によって自己負担額が変わります。
介護サービス費は、要支援度・介護度が高くなるほど自己負担額が増加します。要支援1が安く、要介護5が高く設定されています。ただし、自己負担額には上限が定められており、それを超えることはありません。
介護付き有料老人ホームへ入居する際は、費用をしっかりとチェックする必要があります。入居一時金はもちろん、月額費用も踏まえて施設を選びましょう。権利形態によって施設のサービスが変わる点にも注意が必要です。
重要事項説明書を見れば、数字として記載してあり、それを見れは施設の実情を垣間見ることができます。詳しい見方と実際どんなことをしてるか知りたい人はここを見てください。
安心して毎日を過ごせる施設であるうえで、次は入居者自身がどう暮らしたいか、どんな毎日を送ってほしいかを考えてみましょう。
以下で、今の暮らしや本人らしさを維持できる、『健康につながる支援体制』『社会や仲間との触れ合い推進』『立地や施設などの住環境』といった特徴のある3施設を紹介しています。気になる施設は実際に見学訪問や体験入所をしてみましょう。
引用元:横浜エデンの園
https://www.seirei.or.jp/eden/yokohama/
介護に関わる 職員体制 |
2:1以上 |
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主な協力医療機関 | 聖隷横浜病院 (徒歩で1分) |
引用元:もみの樹横浜鶴見
https://www.mominoki-life.com/tsurumi/
介護に関わる 職員体制 |
2:1以上 |
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主な協力医療機関 | 平和病院 (⾞で9分) |
引用元:トラストガーデン横浜ベイ⾺⾞道
https://www.trustgarden.jp/bashamichi/
介護に関わる 職員体制 |
1.5:1以上 |
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主な協力医療機関 | 横浜中央病院 (車で5分) |
2022年12月12日調査時点 横浜市公式HPの高齢者保健施設一覧(https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/fukushi-kaigo/koreisha-kaigo/shisetsu/shisetu-annai/ichiran.html)より介護付き有料老人ホーム211施設より・介護における職員体制が2:1以上かつ協力病院に内科・脳神経外科・整形外科・眼科・皮膚科がそろう4施設の中から
●提携病院が隣接し、医療支援体制に基づいた健康管理・介護支援体制を整えている唯一の施設…横浜エデンの園
●介護度や身体の状態に応じたフロアの住み分けを行い、レクリエーションも豊富な唯一の施設…もみの樹・横浜鶴見
●横浜市内の中心に位置し、プライベートダイニングや理美容室まで備えた唯一の施設…トラストガーデン横浜ベイ馬車道